お知らせ

令和5年 新年のご挨拶(2023/1/1)

新年あけましておめでとうございます。

皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

お陰様で、この度「社労士事務所まつもり」を開設して二度目の新年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご厚誼の賜物と存じます。ここに厚く御礼申し上げます。


 さて、昨年は、様々な制度改正が施行された一年でした。

具体的には、雇用・労働に関して、雇用保険マルチジョブホルダー制度の新設や中小企業のパワハラ防止の義務化、育児介護休業法の改正など大きな制度改正があり、また、年金制度においては、在職定時改定の導入、在職老齢年金の見直し、被用者保険の適用拡大、公的年金の繰下げ上限年齢の引上げや繰上げ請求の減額率の改正などが施行されました。加えて、企業年金・個人年金においても、確定拠出年金の受給開始時期等の選択肢の拡大や、加入可能要件の見直し等が行われました。


 そして、今年は4月に、雇用・労働に関して、中小企業における月60時間超える割増率の引上げ、デジタル給与払いの解禁、従業員数1,000人超の企業の育児休業取得状況の公表義務化などの改正が、また、年金分野では、公的年金の年前みなし繰下げ制度の導入などの改正が施行されます。

さらに、これらの多くの制度改正に加え、令和2年から続く新型コロナ感染症に伴い労働環境、生活環境も大きく変化しています。

 

このようななか、弊所では、HPや、毎月発刊の「社労士事務所まつもり便り」及び「事務所レポート」により適時の情報発信に努めてまいりました。また、代表は、日常から事業主様や労働者の雇用・労働に関するご相談や、年金に関するご相談を数多くお受けさせていただいています。

 

弊所では、雇用・労働と年金の両方に強いマルチ社労士として、変化著しい雇用・労働分野、年金分野のお困りごとにお応えし、笑顔と活力ある職場づくり、企業の健全な発展と労働者等の福祉の向上を目指し、皆様にとってより良い一年になるよう尽力して参る所存でございます。

 本年も変わらぬご指導、ご厚誼を賜ります様よろしくお願い申し上げます。